豊田通商株式会社 CSRレポート
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人事面の取り組み社員と企業の成長はもちろん、企業理念「人・社会・地球との共存共栄をはかり豊かな社会づくりに貢献する価値創造企業を目指す」を実現するために「人事理念」のもと、CSRを推進しています。Our PeopleGLOBAL 2020 VISIONの達成に向け、多様な人材が活躍できる風土の醸成を図りました。 豊田通商では、人事理念に基づき、海外事業体や関連会社を含む豊田通商グループの全従業員がモチベーションを高く持ち、いきいきと働くことが出来る職場環境を整備すべく、日々改善に取り組んでいます。 2013年度は、当社が掲げるGLOBAL 2020 VISIONの達成に向け、「グローバル化」と「ダイバーシティ推進」をキーワードに、多様な人材が活躍できる風土を醸成し、人「財」育成を促進する仕組みづくりを図りました。 「グローバル化」の取り組みとしては、グローバルトップ企業の経営陣と相互信頼関係を構築出来るような経営人材、事業創造人材の育成を目的に、単体社員と海外拠点現地スタッフとの合同研修を立ち上げました。研修は全て英語で実施し、内容にはリベラルアーツやアクションラーニングを取り入れました。2014年度も、グローバルな課題解決に貢献できるような人材育成の取り組みを拡大していきたいと考えています。 「ダイバーシティ推進」の面では、海外拠点現地スタッフ、シニア、若手等の多様な人材の活躍推進を目的にプロジェクトチームを立ち上げ、2013年度においては特に、女性の更なる活躍推進をテーマに議論を行い、意識・モチベーション改革に始まり、ライフイベントを考慮したキャリア構築やスキルを蓄積できる機会の拡大を検討してきました。2014年度は、女性の活躍推進に関する全社メッセージの発信や、講演会の実施等、各種施策を具体的に実施していきます。 さらに2014年度は、シニア層の活躍推進を目的としたキャリア開発室を新設しました。シニア層の社員の豊富な知識経験を、関連会社でも活用する機会を増やすべく、グループ内の人材交流活性化を促す制度の企画・運用に取り組んで参ります。こうした取り組みを通じ、さまざまな人材が共創しながら、新たな価値を生み出す企業を目指していきます。 また、当社のビジネスが世界中に拡大し続ける中で、社員が安心して業務に邁進できる環境を整えることは、最優先の責務です。2013年度は、セキュリティー対策室を新設し、豊田通商グループが事業展開する各国の危機管理体制の構築に着手しました。危機管理レベルを向上すべく、海外赴任前の社員および、帯同される家族向けの説明会では「危機管理研修」を実施しています。 事業の根本は「人」です。今後も、会社と従業員がともに持続的に成長し、そしてさまざまな事業を通じて社会に貢献すべく、取り組んで参ります。山際 邦明コーポレート本部長(専務取締役)会社と社員がともに持続的に成長できるよう、社員の働き甲斐、豊かさを実現するための制度や、職場環境の整備を進めていく必要があり、さまざまな施策を構築しています。Point ❶社員がいきいきと働くことができる職場環境づくり社員自らが考え、また、たゆまない改革・改善意欲をもって、自発的に行動を起こせるようにすることが会社の責務と捉えています。その行動を促す仕組みや制度づくりを行っています。Point ❷恒常的・自律的に改革・改善を促進する仕組みづくり経営を取り巻く環境はめまぐるしく変化していきます。その中にあっても、事業機能の強化に努め、誠実な事業活動を継続的に推進することのできる人材を育成します。Point ❸グローバルな経営環境の変化に対して柔軟、俊敏、誠実に対応できる人材の育成個を尊重するとともに、多様性を受容することを通じて、全体最適を目指すことができる組織づくりを行っています。全体最適を目指すためには、チームワークを促進していく必要がありますが、そのためには、お互いを尊重し合うことのできる企業文化・風土であること、タテ・ヨコ・ナナメのコミュニケーションが十分にとれていることが重要と考え、このような企業文化・風土を醸成する仕組みづくりを行っています。Point ❹組織としての全体最適を目指したチームワークの促進豊田通商では、経営戦略の実現を目指し、過去や固定観念にとらわれることなく、現地・現物・現実に立脚のうえ、全体最適の視点で共鳴・協働し、よりよい未来に向けて進化をリードする社員を採用し、育成し、処遇します。人事においてCSRを推進するポイント人事理念Our People35

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