豊田通商 CSR Report 2013
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豊田通商のCSR豊田通商は、企業理念に掲げる「人・社会・地球との共存共栄」の実現を基本方針に、CSR活動を推進しています。2012年には「サプライチェーンにおけるCSR行動指針」を新たに制定するなど、活動のさらなる改善に努めています。 豊田通商は、グループの存在意義とあるべき姿を示し、経営に取り組む意思を明らかにした企業理念と、すべての役員・社員がとるべき行動を規定した行動指針を定めています。豊田通商の経営の基本理念はこの2つで構成され、恒久的に変化しない、世代を超えて継承すべき最高概念と位置づけています。 豊田通商は、行動指針を実践することを通じて、企業理念を実現することをCSR活動の基本方針としています。「行動指針」の実践を通じた「企業理念」の実現をCSR活動の基軸にしています。CSRについての考え方 豊田通商が掲げるグループ理念体系は、「基本理念」「ビジョン」「長期計画・年度計画」「豊田通商グループウェイ」の4層から構成されています。 理念体系の頂点に位置するのが、豊田通商が「何のために存在し、何をどのように目指すのか」を定めた基本理念です。基本理念は、企業理念と行動指針で成り立っています。 10年後を見据え、この基本理念をどのようにして達成するのかを示しているのが、「ビジョン」です。また、ビジョンを達成するために、具体的にどんな取り組みを推進していくのかについては、5カ年の「長期計画」と「年度計画」に示しています。 2011年度には、次の10年で目指すべき目標を明確にし、全世界のグループ社員が共有するために、新しいビジョン「GLOBAL 2020 VISION」を策定しました。この新しいビジョンでは、「地球環境と事業の持続性に責任を持つ企業」「お客様に安心・安全を提供し、信頼される企業」などを目指すべき企業像とするなど、これまで以上にCSRに対する姿勢を、明確にしました。 そして、こうした取り組みを推進するにあたっての、豊田通商の固有の価値観、信念、日々の行動原則を示したものが、「豊田通商「基本理念」の実現のためにとるべき行動を4層からなる理念体系に示しています。グループ理念体系 CSR取り組みの中心として、企業倫理委員会を改組する形で2005年に設置した「CSR推進委員会」(委員長:社長)を、年1回開催しています。CSR推進委員会の下部組織として「特定貿易管理委員会」「地球環境連絡会」「安全管理強化会議」「安全衛生推進委員会」を設置し、それぞれの会議体でCSRの各テーマについて議論および協議を行っています。また、コンプライアンスについては全社的なリスクを統合的に管理する「ERM(Enterprise Risk Management)部」が、社会貢献については「社会貢献室」が専門組織として積極的に活動へ取り組んでいます。こうした体制のもと、それぞれのCSR活動のさらなる活性化を図っています。すべてのステークホルダーに満足いただける付加価値の提供を目指しています。推進体制CSR推進体制 社 長社会貢献室ERM部安全衛生推進委員会安全管理強化会議地球環境連絡会特定貿易管理委員会貿易管理環境保全社会貢献コンプライアンス労働安全衛生(年1回)(年1回)(月1回)(年1回)構成メンバー●社長 ●副社長【営業本部】●本部長 ●企画部長【コーポレート本部】●本部長 ●本部長補佐 ●関係部部長(常設)(常設)CSR推進委員会企業理念基本理念人・社会・地球との共存共栄をはかり、豊かな社会づくりに貢献する価値創造企業を目指す。行動指針良き企業市民として● オープンでフェアな企業活動に努める。● 社会的責任の遂行と地球環境の保全に努める。● 創造性を発揮し、付加価値の提供に努める。● 人間を尊重し、活性化された働き甲斐のある 職場づくりに努める。グループウェイ」です。豊田通商のすべての役員・社員は、このグループウェイのもと、「商魂」「現地・現物・現実」「チームパワー」の3つの原則を実践することで、顧客視点での価値創造を追求しています。 豊田通商は、このようなグループ理念を実現するため、フラッグシップ・メッセージ「G’ VALUE with you」を合言葉に、事業に取り組んでいます。5

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