豊田通商 CSR Report 2013
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 豊田通商は、企業理念に「人・社会・地球との共存共栄をはかり、豊かな社会づくりに貢献する価値創造企業を目指す」ことを掲げ、CSRを「経営そのもの」と位置づけています。こうした考えに基づいて、変化し続ける社会のニーズに応えられる新たなビジネスモデルを創造し、これまでにない付加価値を提供することで、企業価値の向上と地球社会の持続可能性向上に貢献することを目指しています。 2011年4月には、2020年までに到達すべき経営目標を定めた「GLOBAL 2020 VISION」を策定し、「モビリティ(次代の自動車の進化)」「ライフ&コミュニティ(生活環境の向上)」「アース&リソース(地球課題の解決)」の3分野をサスティナブルな成長分野と位置づけ、各分野「1:1:1」の事業ポートフォリオを目指すことを定めました。 さらに2013年4月には、CSR活動につながる事業を上記分野にマッピングし、VISIONの実現はCSRの推進につながることを明確にしました。 地球温暖化防止の観点から関心が高まっているプラグインハイブリッド自動車(PHV)・電気自動車(EV)の普及には、充電インフラの整備が欠かせません。そこで2012年度には、「モビリティ」の分野で、北米最大の充電スタンド会社チャージポイント社に出資するとともに、日本やシンガポール、ポルトガルでEVのカーシェアリングサービスの試験・調査を実施しました。 「ライフ&コミュニティ」の分野では、人口増加に伴って医療インフラの整備が求められているインドにおいて、セコムグループ(日本)、キルロスカ・グループ(インド)と共同で2012年4月に病院の運営会社を設立。2013年中に、インド初となる日本企業・現地企業共同運営による総合病院を開業します。豊田通商の強みを生かして医療機器や保険サービスも提供し、総合的に現地の医療ニーズに応えていく計画です。 「アース&リソース」の分野では、さまざまな機器に用いられる蓄電池材料として需要が増えている希少金属リチウムの採掘・生産プロジェクトを開始。事業会社にトップメッセージ豊かな社会づくりに貢献することで、企業価値向上と地球社会の持続可能性向上を目指す理念・ビジョン「GLOBAL 2020 VISION」の3分野それぞれで事業を通じた社会的課題の解決を進める2012年度の主な取り組み「モビリティ」「ライフ&コミュニティ」「アース&リソース」の3分野で社会的課題の解決に役立つ価値を創造・提供し地球社会の持続可能性の向上に貢献していきます。3

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