豊田通商 CSR Report 2013
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環境への取り組み 2012年度は、56案件について環境事前審査を実施し、環境対策設備の追加導入やモニタリング実施等の条件を要する承認件数が30件ありました。 また、2012年4月から「投融資環境事前審査制度」の新規運用を開始しました。この制度は、特に環境への影響の大きい30業態※2の大型投融資案件について「環境への配慮」を事前審査するものです。 2012年度では7つの投融資案件が対象となりました。今後さらに運用を重ね、データ蓄積、データベース整備を図り、環境影響リスクの低減、環境問題の未然防止に努めていきます。 豊田通商は、「地球環境連絡会(年1回)」を中心に環境マネジメントに取り組んでいます。この連絡会には、環境管理統括者、環境管理責任者や各本部長に加え、グループ会社の環境管理責任者などが参加し、グループ一体となって環境マネジメントに取り組む体制を整えています。 「地球環境連絡会」は、豊田通商グループの環境活動向上の推進を目的として年1回開かれている会議体です。豊田通商グループ全体の環境に関する最高責任者である「環境管理統括者」からの指示事項の徹底、環境上の重要課題の改善事例やグループ各社で起きた異常・苦情・ヒヤリ等の不適合に対する再発防止策の共有などを行っています。 2012年度7月末に開催された「地球環境連絡会」では環境管理統括者より、環境パフォーマンスを継続的に向上させるよう、指示事項を徹底しました。 また、環境事故未然防止活動として、第2回環境リスク評価、油漏れ未然防止タスクフォース活動などについて報告され、活「地球環境連絡会」を中心に環境マネジメントのさらなる推進に取り組んでいます。推進体制環境マネジメント地球環境連絡会動の継続推進が指示されました。 さらに、環境管理統括者からの「2013年度への指示事項」をグループ全体で共有・徹底するために、グループ会社56社のISO事務局担当者が出席する「環境推進連絡会」を、2013年1月に開催しました。 会議では、「国内:第2回環境リスク評価」の結果と取り組みについてや、油漏れ未然防止への取り組みなどについても情報を共有化しました。投融資案件の環境事前審査 豊田通商が経営責任を有する投融資案件については、「環境法令の遵守」と「環境汚染の防止」について環境事前審査を実施しています。投融資案件の土地・設備を対象に、「典型7公害」※1と、産業廃棄物、有害化学物質、可燃性危険物の計10項目について、環境法令の遵守、環境汚染の防止対策について厳正にチェックしています。「投融資環境事前審査制度」の新規運用を開始しました。緊急事態対応 豊田通商では、法令・条例や地域との協定で定めた環境基準を超過したり、地域住民や行政からの苦情があった場合など、緊急事態の発生に備え、「緊急連絡ルート」を設定しています。万が一の環境事故発生時には、発生部署にてただちにリスクを緩和する処置をとるとともに、1時間以内に関係部署に報告する体制を構築しています。そして分析によって真因を特定の上、再発防止策を講じ、有効性の確認まで実施して緊急連絡ルートを設定し1時間以内に報告される体制を構築しています。環境マネジメント推進体制取締役会社長CSR推進委員会地球環境連絡会環境管理統括者(副社長)安全・環境推進部 環境推進室(事務局)環境管理責任者(安全・環境推進部担当役員)本部長本部長補佐国内地域・顧客統括担当地球環境連絡会の開催目的環境活動向上の推進◎ トップの指示事項の徹底◎ 環境重要課題の  改善事例発表◎ 不適合事項の再発防止  (横展開)構成メンバー■ 環境管理統括者■ 環境管理責任者■ グループ会社  環境管理責任者  (常勤代表者) ■ 監査役■ 本部長 ■ 各本部企画部長■ 経営企画部長■ 総務部長■ ERM部長■ 安全・環境推進部長■ 国内地域・顧客統括部長■ 海外地域戦略部長支店/営業所/出張所グループ会社各部※1大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭※2国際協力銀行ガイドラインに基づく25

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