豊田通商 CSR Report 2013
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 左記の通り、CFAOと豊田通商の理念・ビジョン(P5参照)は共通点が多く、親和性があります。また、両社で策定したアライアンスビジョンにも“アフリカの持続可能な発展への貢献度No.1グループ”を目指す事を掲げています。今後は両社でより強固な関係を構築し、将来的には協業によるCSR活動も視野に入れています。CSRにおけるシナジーの創出 環境問題も、アフリカ地域における大きな課題のひとつです。CFAOでは2004年から事業により生じる環境負荷のモニタリングを行っています。現在は廃棄物マネジメントに注力しており、2012年はマダガスカル、カメルーン、ブルキナファソで外部パートナーとともに、廃棄物排出量の削減(リデュース)、製品の繰り返し使用(リユース)、再資源化(リサイクル)の3Rを推進する取り組みを実施しました。 CFAOはまた、アフリカにおけるさまざまな社会問題の解決にはNGOとのパートナーシップが重要であると考え、NGOを支援しています。2012年は、アフリカ各国の遠隔地における公衆衛生の向上を目的とした福祉活動を行うAMREF-Flying Doctorsを支援するなど、NGO支援に計約28万ユーロを拠出しました。 さらに、NGOと従業員の関係性を高めるプログラムとして、2002年に「CFAO Solidarité」を立ち上げました。オペレーションの現場に所在するNGOの草の根活動に従業員が参画することを支援するもので、2012年には11団体、合計で約10万ユーロを拠出しました。CFAO・豊田通商が策定した「アライアンスビジョン」事業創造ステークホルダー満足従業員満足人材育成社会貢献“No.1”アフリカにおける持続的成長と事業開拓“No.1”アフリカにおける人材育成、現地雇用の創出“No.1”アフリカにおける地域社会への貢献事業地域Vice President, Communications & Corporate Social ResponsibilityLaurence Tovi担当者メッセージ CFAOはアフリカと切っても切り離せない関係にあり、グループ最大の目標はアフリカの発展に寄与することです。社会面、環境面におけるCSR活動の強化は、企業の評価を高め、社員の士気向上にもつながります。 そしてCFAOの基本理念とCSRに対する4つの思いは、グループの戦略的かつオペレーション上の目標と深い関わりを持っています。教育の分野では子供たちの専門性を養い、ヘルスケアの分野では左記で紹介したHIVに対する取り組みを糖尿病や心血管疾患など、他の困難な病気に対する取り組みにも拡大しています。また、事業でも豊田通商とのシナジーが見込めるモビリティ分野では、交通安全に関するプログラムを強化することを目指しています。161616アフリカ市場での協業でリーダーシップを発揮するCFAO社/豊田通商の戦略的アライアンス両社の事業シナジーとアフリカにおける事業展開トヨタ車の販売に強みを持つアフリカ諸国でさまざまなブランドを展開Photo Credits: Thomas Renautアフリカ最大のネットワークを有する医薬品卸売事業Photo Credits: Thomas Renaut飲料事業は複数のグローバルブランドを保有Photo Credits: Thomas Renautケニアで地熱発電所を建設中ODA事業の一環でワクチンを取り扱うLife &CommunityEarth &ResourcesEquipmentHealthcareConsumerGoodsMobility

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