豊田通商株式会社 CSRレポート2012
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※ (社)日本貿易会:1947年設立の貿易業界団体。わが国の貿易・商社、貿易業界の発展および経済の発展に寄与することを目的に活動している機関することです。対象となるエネルギーは、電力とガス、対象範囲は当社の26ヵ所のオフィスです。 冷暖房の電力使用を削減するために、夏場のエアコン設定温度を28度に、冬場は22度に設定するとともに、本社の全エレベーター内の掲示板などさまざまな場所でクールビズやウォームビズを呼びかけています。また、太陽光発電システムの導入や、冷房用電力の節約につながる日除けルーバーの設置なども実施しています。 2011年度は、東京本社を省エネビルに移転。また、名古屋・東京・大阪・豊田の各拠点では、エネルギーのピークカット対策として、毎日のエネルギー使用量を全社イントラサイトで公開し、社員の省エネに対する意識向上を図りました。 今後は、所属する業界団体の日本貿易会の方針である、原単位で年1%削減を目標に削減管理していきます。 国内グループ57社では、工場を中心に、生産設備を集約する「寄せ止め」、明かり窓の設置による照明の削減、コンプレッサーの非稼働時停止による待機電力の削減、類似生産設備の集約などを実施しました。また、震災後の節電要請におけるピークカット対策として、輪番制を導入したほか、オン デマンド監視装置※やLED照明の設置、(年度)(t-CO2)オフィスにおけるCO2排出量20072008200920113,0853,1182,8382,6632,37462.954.849.4201041.637.701,0002,0003,000(t-CO2/千m2)050豊田通商 単体(集計範囲:名古屋本社・東京本社)床面積あたり原単位CO2排出量豊通ニューパックの明かり窓(上:外側、下:内側)※ オンデマンド監視装置:リアルタイムの電力使用量を計測する装置※ 国内グループ会社57社:豊通スメルティング、豊田スチールセンター、豊田メタル、愛知鋼管工業、豊通リサイクル、関東コイルセンター、エコライン、オリエンタル鋼業、グリーンメタルズ(北陸工場)、プロスチール、阪神興業、豊通マテリアル、豊通鉄鋼販売、豊通非鉄センター、グリーンメタルズ北海道、日本APT、豊通ケミプラス、トムキ、豊通エレクトロニクス、トーメンデバイス、豊通シスコム、トーメンエレクトロニクス、TDモバイル、豊田ケミカルエンジニアリング、第一石鹸、エネ・ビジョン、豊通テクノ、豊通マシナリー、ユーラスエナジー、豊通エネルギー、豊通石油販売、トーメンパワー寒川、豊通オートサービス、O-RUSHインターナショナル、東北グレーンターミナル、東北合同倉庫、関東グレーンターミナル、東洋グレーンターミナル、東灘トーメンサイロ、中部食糧、山吉、豊通食料、グランプラス、豊通ヴィーテクス、豊通テキスタイル、豊通ニューパック、豊通セルテック、※ 震災の影響があった、4~6月を除くモーターのインバータ化などを実施しました。 2011年度は、こうした取り組みの結果、売上高原単位で前年度比1%の削減の目標に対し、排出量で前年度比6ポイント減、原単位では前年度比9ポイント減となり、目標を達成しました。ピークカット対策として、オンデマンド監視装置や輪番制を導入しました。グループ会社でのCO2排出量削減CO2排出量 金属本部では、原材料から溶解させたアルミを、溶けたままの状態でお客様に提供するアルミ溶湯事業を展開しています。工場では、省エネ機器の導入やさまざまな「カイゼン」活動などを通じて、エネルギー使用量の抑制を図っています。 2011年度は、生産量が多い米国子会社MOSTで、エネルギー効率のよいリジェネバーナー※1などの導入を進めました。また、化学物質による環境負荷低減の取り組みとして、製造工程で使用する溶剤をフッ化物の発生量の少ないものへの切り替えを進め、有害物質(フッ化物)の発生量を削減しました。また、廃棄物削減の取り組みとして、切粉※2・切削油※3の再利用を推進しました。 2012年度は、単一の工場としては最大の生産拠点であるインドネシアのPT Indonesia Smelting Technology(IST)でもリジェネバーナーを導入する計画で、これによってCO2排出量が約23%削減できる見込みです。また、豊通スメルティングテクノロジー(TST)やTianjin Toyotsu Aluminium Smelting Technology(TAST)では工場設備へのインバータ設置や、熱を回収するレキュペレーターの導入を進めるなど、さらなるCO2排出量削減へ向け取り組みを推進していきます。省エネ機器の導入と「カイゼン」活動でCO2排出量を抑制しています。金属本部での取り組みアルミ溶湯アルミ溶湯事業のCO2排出量(年度)※(t-CO2)200820092011132,737127,455123,100111,794462.6422.82010370.9366.90100,000(t-CO2/千トン)0400生産量あたり原単位CO2排出量(年度)(t-CO2)200720082009201152,06548,93045,96447,55144,51974.477.890.1201082.875.2020,00040,00060,000(t-CO2/百万円)0100売上高あたり原単位CO2排出量国内グループ57社※1 リジェネバーナー:排熱を利用して燃焼用空気をあらかじめ熱しておくことで、燃焼効率を高めたバーナー※2 切粉:切削加工によって発生する切り屑※3 切削油:切削加工時に用いる、摩擦抑制と冷却のための油グループ 国内1社 海外8社(2011年度)36

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