豊田通商株式会社 CSRレポート2011
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豊田通商は、午後2時46分の地震発生を受け、午後3時30分、浅野幹雄専務取締役(コーポレート本部長)を本部長とする災害対策本部を名古屋本社に設置しました。災害対策本部では、社員の安否確認と被害状況の把握に努め、3月15日までに豊田通商全社員の無事を確認しました。また、17日には、当初行方がわからなかった関連会社社員3名を含め、関連会社全社員の無事を確認しました。 震災に対する初動対応を担った災害対策本部は4月18日、通常の営業体制への復帰を目指して指揮を執る復旧復興対策本部に体制をあらためました。復旧復興対策本部は、6月27日に解散しました。震災発生直後の対応 豊田通商は緊急支援として、宮城県庁と当社仙台支店の要請を受け、2トントラックによる救援物資の輸送を計3回にわたって実施しました。また、宮城県からの依頼により、ドラム缶蓋開閉器58台、地下タンク灯油汲み出し用ポンプ1台、車椅子約100台を提供しました。 このほか、豊田通商と関係会社の第一屋製パン(株)は、被災地の子どもたちを励ますために、第一屋製パン(株)製の「ポケモンパン」約1万個を、自治体を通じて提供しました。また、関係会社の福助(株)は、自社製品の靴下や肌着5万8千点を送りました。 義援金については、中央共同募金会を通じて豊田通商から1億円を寄付しました。国内外の関連会社も同様に、義援金ほか3,700万円を寄付しています。また、社員有志が、約600万円を募金で集め、寄付しました。被災地への支援活動 豊田通商では、震災による人的な被害はありませんでした。携帯電話の販売代理店業務などを事業とする関連会社(株)TDモバイルで、店舗が津波で押し流され、社員の安否が確認できない事態が一時生じましたが、後に無事が確認されました。 建屋・設備への影響としては、上記のほか、関係会社で以下のような被害がありました。飼料用穀物サイロを持つ関東グレーンターミナル(株)、東北グレーンターミナル(株)では、吸揚機が損壊しま震災における豊田通商の状況2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災では、東北・関東地方を中心に大きな被害が生じました。亡くなられた方々に深く哀悼の意を表すとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。豊田通商では、人的被害はなく、建屋・設備への被害も軽微だったため、被災地の支援に取り組んでいます。東日本大震災への対応豊田通商労働組合と合同で募金活動を実施第一屋製パン(株)の「ポケモンパン」約1万個を被災地に提供した。また、パンメーカーの第一屋製パン(株)では生産ラインの一部損壊、農業生産法人の(株)ベジドリーム栗原ではタンクの損壊がありました。いずれも被害は軽微で、現在は通常の営業体制に復帰しています。 なお、震災による影響の大きさを鑑み、当初4月からの選考を予定していた新卒採用は、選考時期を6月以降に延期しました。45

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