豊田通商株式会社 CSRレポート2011
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情報の保存と管理について、「文書規程」と「文書の保存に関する取扱基準」を定め、文書ごとの保存責任部署、保存期間などを定めています。また機密情報の管理に関しては、「機密情報および個人情報管理規程」を定め、情報管理を徹底しています。 また、社員の情報セキュリティ意識を向上させるために総務部では、「情報セキュリティe-ラーニング」を実施しています。2010年度は、3,420名が受講し、うち3,090名が所定のカリキュラムを修了しました。 さらに、グループ全体での情報セキュリティ強化を図るため、国内外で、「セキュリティ強化会議」を複数回開催しました。国内66社、海外131社、のべ197社のグループ会社が参加し、情報セキュリティ方針や取り組み事項などを共有しました。また海外各地域に情報セキュリティの具体的な対策に関する相談窓口を設置し、グループ全体の情報セキュリティレベルの向上にも取り組みました。 今後は、社会の情報化がいっそう進展していくと考えられるため、「機密情報および個人情報管理規程」を見直し、さらに情報管理を強化していく予定です。情報セキュリティ意識を向上させるためにe-ラーニングを実施しています。情報管理 リスク管理の専門組織を設置し、各種リスクに関する管理規程の整備、マニュアルの配布、研修などを実施しています。 社長を委員長とするERM委員会がリスクに関する全社的な把握と問題の発見を担い、コーポレート本部長直轄のERM部がリスク管理の方針を立案・推進しています。事業活動において特に留意を要する「投融資リスク」「信用リスク」「市場リスク」については、管理規程とその運用基準を定めたガイドラインを制定し、担当部で協議会を開催するなどし、リスクの適切な把握と管理に取り組んでいます。また、人的被害や損害賠償が懸念される「労働安全衛生および環境保全に関するリスク」に関しては、安全・環境推進部が管理規程を定め、安全管理強化会議を開催し、管理しています。自然災害、環境事故、不祥事など緊急事態が発生した時には、エマージェンシー本部を設置し、対応にあたります。 2010年度は、コンプライアンスや情報セキュリティについての監査や、ERM部と営業本部との定期連絡会の設置、環境リスクの管理方針の策定などを実施し、いっそうのリスク管理強化に努めました。リスクの性質に応じた適切な把握と管理を推進しています。リスク管理 豊田通商ウェブサイトには、会社の基本情報だけでなく、事業への取り組み、財務や採用に関する情報など、幅広い情報を掲載しています。 また、当社から情報を開示するだけでなく、さまざまなステークホルダーの方々に資料請求やお問い合わせをしていただける窓口を設け、双方向のコミュニケーションを心がけています。ウェブサイトで幅広く情報を開示しています。情報開示 一人でも多くの株主の皆様にご出席いただけるよう、株主総会は集中日を避けて開催しています。また、出席できない株主様や、株主以外のステークホルダーの皆様にも総会の様子をご覧いただけるよう、当社ウェブサイトで映像をライブ配信しています。この映像は、後日オンデマンドで閲覧することもできます。 2010年度は、議決権をさらに行使しやすくするために、従来より1週間早い、総会の3週間前に、招集通知を発送しました。また、議決権行使プラットフォームにも、新たに参加しています。集中日を避けて開催しています。株主総会 豊田通商は、決算説明会や個別のミーティングなどの場を通じて、海外を含む機関投資家の皆様に情報を開示し、対話を深めています。 また、複数の企業が合同で開く個人投資家向けの「企業研究セミナー」に参加したり、証券会社各社の支店で会社説明会を開催したりしています。こうした場では、当社の経営ビジョンや長期経営計画などについて説明するとともに、出席者から貴重なご意見をいただいています。 今後も、いただいたご意見を経営に活かすとともに、引き続き説明機会の充実に努めていきます。さまざまな機会で投資家の皆様と対話しています。一人でも多くの皆様に「豊田通商ファン」になっていただけるよう、積極的に情報を開示し、双方向のコミュニケーションに努めています。ステークホルダーとのコミュニケーション株主総会44

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