豊田通商株式会社 CSRレポート2011
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豊田通商は、「地球環境連絡会」を中心に環境マネジメントに取り組んでいます。この連絡会には、環境管理統括者、環境管理責任者や各本部長に加え、グループ会社の環境管理責任者などが参加し、グループ一体となって環境マネジメントに取り組む体制を整えています。 連絡会は年1回以上開催し、環境マネジメントを見直すほか、重要な環境課題を改善した事例や不適合事例に対する再発防止策について、共有しています。連絡会で共有された情報は、本社各組織やグループ各社に周知徹底しています。地球環境連絡会を中心に環境マネジメントのさらなる推進に取り組んでいます。推進体制 豊田通商が経営責任を有する新規事業については、環境推進室が、企画段階から環境アセスメントを実施し、環境対策を確実に実行することで、環境法令の順守と環境汚染の防止に取り組んでいます。事業開始前の環境アセスメントでは、いわゆる「典型7公害※」と、産業廃棄物、有害化学物質、可燃性危険物の計10項目について、事業による環境影響を評価しています。2010年度は、金属加工事業、水産加工事業、海外カーディーラー事業など、75案件を審査しました。環境汚染を未然に防ぐために法令順守状況と汚染防止対策を事前審査しています。環境マネジメント推進体制新規事業の事前環境審査 豊田通商では、法令・条例や地域との協定で定めた環境基準の超過や、地域住民や行政からの苦情など、緊急事態の発生に備え、緊急連絡ルートを設定しています。万が一の事故発生時には、発生部署にてただちにリスクを緩和する処置をとるとともに、1時間以内に関係部署に報告する体制を構築しています。 また、緊急事態以外の、自主基準値超過や敷地外への影響のない小さな環境事故・ヒヤリについても、環境推進室への再発防止対策書の提出を義務づけ、再発防止を徹底しています。緊急連絡ルートを設定し1時間以内に報告される体制を構築しています。緊急事態対応 豊田通商では、環境保全活動の推進と、環境リスクの予防および発生したリスクの低減にグローバルに取り組むために、環境連結経営の共通ツールとして、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証取得を国内外のグループ会社で推進しています。2010年度は、国内2社、海外2社が新たに認証を取得し、2011年3月末現在の取得社数は、国内65社、海外153社となりました。認証取得後は、システムの有効性を年2回の内部監査で検証しています。 また、国内外のグループ会社で同一の環境マネジメントマニュアルを使用しています。マニュアルは、イントラネットに掲載して周知しているほか、「ISOセミナー」を通じても浸透を図っています。国内外のグループ会社でISO14001認証の取得を推進しています。環境マネジメントシステムの構築取締役会社長CSR推進委員会地球環境連絡会環境管理統括者(取締役)安全・環境推進部 環境推進室(事務局)環境管理責任者(安全・環境推進部担当役員)本部長本部長補佐国内地域・顧客統括担当地球環境連絡会の開催目的環境活動向上の推進◎ トップの指示事項の徹底◎ 環境重要課題の 改善事例発表◎ 不適合事項の再発防止 (横展開)構成メンバー■ 環境管理統括者■ 環境管理責任者■ 本部長 ■ グループ会社 環境管理責任者 (常勤代表者)■ 監査役 ■ 各本部企画部長■ 経営企画部長■ 総務部長■ ERM部長■ 安全・環境推進部長■ 海外地域統括部長支店/営業所/出張所海外グループ会社国内グループ会社各部注)各部・支店・営業所には環境(正副)リーダーを置き、またグループ会社は環境管理責任者の下に環境(正副)リーダー・内部監査員を置き活動しています。豊田通商では、国内外のグループ会社が同一の環境マネジメントシステムを採用し「豊田通商グループ環境方針」の実現をグループ一体となって目指しています。環境マネジメント※典型7公害:大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭34

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