豊田通商株式会社 CSRレポート2011
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障がい者用エレベーターやトイレ、点字ブロックを設置し、施設のバリアフリー化を進め、障がい者と健常者がともにいきいきと働ける職場づくりに取り組んでいます。 また、障がいを持つ社員の雇用を促進するために、「障害者雇用促進法」が定める特例子会社※である「豊通オフィスサービス(株)」を設立しています。さらに、福利厚生の充実と障がい者雇用を同時に推進する試みとして、社内にマッサージ施設を開設し、その施術者としてあん摩マッサージ指圧師の国家資格等を保有する視覚障がい者を採用する「ヘルスキーパー制度」も導入しています。健常者と障がい者がともにいきいきと働ける職場づくりを目指しています。障がい者雇用 豊田通商では社員の定年を60歳としていますが、定年後も就労を希望する社員を対象とした「定年再雇用制度」を、2006年度から設けています。 再雇用制度では、制度の利用を開始する前に約1ヵ月間休暇がとれる「リセット休暇」を設けたり、短時間の勤務を認めることによって、多様な就労希望に対応しています。多様なニーズに応える制度を整備しています。定年退職者の再雇用 豊田通商は労働組合とも協調しながら、社員の心身の健康管理に取り組んでいます。毎年、全社員が対象の健康診断、30歳以上の社員が対象の成人病検診、海外赴任社員が対象の赴任前後検診を実施しています。 加えて、メンタルヘルス疾患の予防策として、毎月、ストレスチェックを全社員に実施しているほか、産業医による面談や相談窓口によるフォローも行っています。定期健康診断やストレスチェックを通じて社員の心身の健康を守っています。定期健診・メンタルヘルス対応 豊田通商では、海外へ派遣する社員およびその家族に対して、赴任前にセミナーを実施し、身の安全の確保、メンタルヘルスを含めた健康管理の重要性への理解を図っています。2008~2010年度の3年間で、1年間あたり約110名がこのセミナーに参加しています。 また、赴任後は、随時、安全情報や健康・医療関連情報を提供しているほか、万が一の有事の際には即時に対策本部を設置し、社員の安全を迅速に確保する体制を整えています。海外でのリスク管理能力を高めるセミナーを実施しています。海外赴任前セミナー 豊田通商では、社員が長時間勤務で健康を害することのないよう、勤務管理システムを導入し、全社員の勤務時間を把握しています。労働時間が長時間に及んでいる社員を発見するために、毎月2回のチェックを実施し、人事部から該当する社員の上司に直接改善を求めるなど、きめ細やかな対応を心がけています。 また、2010年度は「有休ツキイチ取得運動」を展開し、有給休暇の取得を社員に促しました。勤務時間の適切な管理により長時間勤務による健康被害などを防止しています。タイムマネジメント社員が心身ともに健康で働くことができるよう、定期的な管理と情報発信に努めています。健康・安全管理※特例子会社:一定の要件を満たすことで、親会社の障害者雇用率に一事業所として合算することが認められた子会社海外赴任前セミナーメンタルヘルスガイドブック32

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