豊田通商株式会社 CSRレポート2011
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安全管理の原点は「人づくり」であるとの考えにもとづき、グループ社員はもちろん、仕入先にも安全教育の対象を拡大しています。 各営業本部で安全活動を主導しているゼロ災推進メンバーに対しては、「安全管理者選任時研修」を義務づけ、安全に対する意識向上に努めています。2010年度のこの研修の受講者は113名で、累計では752名に上っています。また、新入社員、中堅社員、管理職、経営者のそれぞれに、階層別の安全研修を実施しているほか、仕入先にも安全教育の対象を拡大しています。 これら安全教育の講師は、社内で育成。厚生労働省が認定する安全衛生教育の講師資格「RSTトレーナー」や、トヨタグループの職長教育講師資格「全豊田作業責任者専門講師」の資格を持つ社員が指導にあたっています。 さらに、現場でのさまざまな安全教育DVDを作成しています。高所作業や玉掛作業、感電防止を取り上げた「工事」、固縛作業やクレーン作業についての「納品」、作業時に異常が発生した際の対応を示した「生産」、そして「管理」の全4巻を国内外の事業体約337社に配布し、安全確保の取り組みを世界規模に拡大しています。階層別の安全研修を充実させるとともに安全教育の講師も社内で養成しています。研修 危険への感受性を高めてもらうことを目的に、2009年度に豊田スチールセンター内に「安全体感道場」を設置しました。「挟まれ体感」「重量物体感」など約40種の危険体感をシミュレーションでき、豊田通商、グループ会社の社員のほか、「安全衛生協力会」に参加しているお取引先様にも開放しています。 2010年度は計1,299名が同施設を利用しました。危険への感受性を高めるために「安全体感道場」を設置しています。 本社内に「ゼロ災ルーム」を設置し、豊田通商の安全管理の取り組みや災害事例、教育内容などを展示しています。同施設は、豊田通商・グループ会社社員に加え、仕入先様も自由に利用することができます。 また、豊田通商では2008年度に設置した電子掲示板「OSH-NET」でも、安全衛生管理資料や災害事例、各種会議の議事録など、安全衛生に関わる情報を一元化して社員に発信しています。ゼロ災ルーム、OSH※-NETなどを通じて安全衛生に関わる情報を発信しています。安全情報の発信豊田通商は、安全文化の構築には、安全を推進する人材の育成が最も重要であると考えています。この考え方のもと、研修の充実に加え、危険をシミュレーションできる施設の設置や安全情報の発信にも取り組んでいます。教育主な研修と受講者数(2010年度)対象者研修内容受講者数新入社員教育安全管理者選任時研修安全衛生責任者研修職長教育海外赴任前研修工事責任者研修作業責任者研修高所作業教育感電防止教育トップ層研修新入社員中堅社員・管理職経営者85名133名9名15名139名221名431名435名441名490名※ OSH:Occupational Safety and Health(労働安全衛生)の略安全体感道場安全教育電子掲示板「OSH-NET」のトップページ各担当者(グループ会社・仕入先様を含む)26

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