豊田通商株式会社 CSRレポート2011
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輸送品質の向上や環境保全にも注力 輸送品質の向上や環境保全にも積極的に取り組んでいます。お客様満足度の向上を目指して毎月の輸送パフォーマンスをお客様別に集約しKPI※レポートを作成しています。また、個々のお客様への配送ルートを定期的に見直すことで総走行距離の短縮を図り、CO2排出量の削減にも努めています。※ KPI:Key Performance Indicatorタイ運輸局チャチェンサオ県担当官Kitja Somsook氏 これまでのタイでは、トラック輸送を担うドライバーにしっかりとした運転技術を教育する施設がほとんどありませんでした。その点で、TTKLがチャチェンサオ県に建設中のTTK GLOBAL TRAINING CENTERはタイ社会のニーズに応える新しい取り組みといえます。 多くの積荷を預かるトラックのドライバーは、非常に大きな責任がともなう上に一人で多くの作業をこなさなければなりません。彼らが事故を起こさず、自分も周囲の人も傷つけることがないよう、この施設でしっかりとした教育・訓練を受けてほしいと願っています。また、TTKLのこの取り組みが、タイのドライバー教育のモデルとなることで、ドライバー全体の技術や、地域の交通モラルが向上することにも期待しています。時間はかかると思いますが、タイの交通事故の減少に、今後も力を貸していただければ、うれしく思います。に、実際に起こった事故を例に運転中注意すべき点を学ぶ「危険予知トレーニング」、走行ルート上の危険箇所についてドライバーから情報を集める「ヒヤリハット提案活動」、集まった情報をもとにした「危険マップ」のハンドブック化など、さまざまな活動に取り組んでいます。さらに日常の業務でも、ドライバーの体調不良による事故を防止するために、就業前後の点呼や毎日の運行記録の作成など安全な輸送を推進する取り組みを徹底しています。 TTKLではさらに、「路上での危険な状況」を「安全に」体験できる専用コースを設けた教習施設を建設中です(2011年9月完成予定)。同様の施設は日本でも数ヵ所しかなく、こうした施設が初めて建設されるタイでは、期待が高まっています。部材の配送ロジスティクス部自動車部品の生産自動車部品メーカー自動車の組み立て完成車メーカー(トヨタなど)消費者豊田通商海外部材を自動車部品メーカーに配送建設中の教習施設TTK GLOBAL TRAINING CENTER(2011年9月完成予定)の起工式フォークリフト運転の再教育新人ドライバーには、約1ヵ月間にわたる運転技能の再教育を実施配送拠点(タイ)タイでの交通安全教育ステークホルダーの声12

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