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豊田通商のCSR
社長メッセージ
取締役社長 加留部 淳
東日本大震災で亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。
また、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申しあげます。
CSRは「経営そのもの」
豊田通商では、CSRを特別な取り組みではなく、企業活動のすべてのあり方を律する「経営そのもの」であると考えています。こうした考えのもと、「人・社会・地球との共存共栄をはかり、豊かな社会づくりに貢献する価値創造企業を目指す」ことを企業理念として掲げ、これを実現していくための行動指針を定めています。また、「豊田通商グループウェイ」を定め、グループ固有の価値観、信念、日々の行動原則の継承・深化を進めています。
豊田通商の使命は、常に変化する世の中のニーズに対応しつつ、新たなビジネスモデルを創り出し、これまでにない付加価値を市場や社会に提供し続けることにあります。この使命を全うするために、すべてのステークホルダーの皆様から信頼される企業づくりにまい進し、企業価値の向上に努めます。
2010年度の主なCSR取り組み
上に述べた考え方にもとづき、豊田通商は2010年度も、CSRの取り組みを推進してきました。社会的課題の解決に貢献するビジネスモデルの創出としては、2010年6月、クロマグロ「完全養殖」技術を開発した近畿大学と技術協力提携契約を結び、クロマグロの「中間育成」を担う新会社「(株)ツナドリーム五島」を設立しました。生物多様性と豊かな食文化を守るために新会社が果たす役割は、非常に大きなものになると考えています。また2010年10月には、サトウキビ由来のバイオエタノールからバイオPETの材料を精製する新会社を設立、原材料の調達から中間加工、最終製品の加工・販売までを一貫して担う、バイオPETのグローバルサプライチェーンを、世界で初めて構築しました。
環境マネジメントの推進は、人・社会・環境との共存共栄をはかり、ステークホルダーから信頼される企業であるためには、欠かせない取り組みです。2010年度も、グループを挙げて、環境マネジメントシステムの国際的な規格であるISO14001の取得を推進し、国内2社、海外2社が新たに認証を取得しました。
新たな経営ビジョンを制定
豊田通商を取り巻く環境は、従来では想像がつかないほどのスピードで変化しており、ステークホルダーから期待されている新たな価値創造を実現していくには、これまで以上に広い視野から、ビジネスを見つめ直す必要があります。そこで今般、豊田通商は次なる10年で目指すべき目標を明確にし、全世界のグループ社員が共有するために、「GLOBAL 2020 VISION」を新たに策定しました。
このビジョンの中では、豊田通商が2020年に向けて特に重視する分野として、「次代の自動車の進化」「生活環境の向上」「地球課題の解決」への貢献を掲げています。また、豊田通商の「ありたい姿」として、「地球環境と事業の持続性に責任を持つ」「お客様に安心・安全を提供し、信頼される」という企業像を示し、これまで以上に地球環境の持続性、お客様への安心・安全の提供を重視する姿勢を明確にしました。
今後、豊田通商はこのビジョンのもとで、持続可能な社会づくりへのさらなる貢献を目指してCSR取り組みを推進していきます。ステークホルダーの皆様には、今後とも変わらぬご支援とご指導をお願い申しあげます。
CSR方針
「行動指針」の実践を通じた「企業理念」の実現をCSR活動の基軸にしています。
豊田通商は、グループの存在意義とあるべき姿を示し、経営に取り組む意思を明らかにした「企業理念」と、すべての役員・社員がとるべき行動を規定した「行動指針」を定めています。豊田通商の経営の基本理念はこの2つで構成され、恒久的に変化しない、世代を超えて継承すべき最高概念と位置づけています。
豊田通商は、「行動指針」を実践することを通じて、「企業理念」を実現することをCSR活動の基本方針としています。

推進体制とステークホルダー
すべてのステークホルダーに満足いただける付加価値の提供を目指しています。

CSR取り組みの中心として、企業倫理委員会を改組する形で2005年に設置した「CSR推進委員会」(委員長:社長)を、年1回開催しています。2010年6月には、「特定貿易管理委員会」「地球環境連絡会」「安全管理強化会議」を同委員会の下に置く体制に改組。それぞれのCSR活動のさらなる活性化を図っています。
豊田通商はこのような体制のもと、すべてのステークホルダーに満足いただける「付加価値の提供」を目指しています。
豊田通商のステークホルダーとCSR






















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