- ホーム
- CSR(社会・環境)
- 豊田通商の事業とバリューチェーン
- 介護分野での取り組み
介護分野での取り組み
介護施設で発生する使用後の紙おむつの回収処理を、確実に実行
高齢化が進み、要介護者が増える中、豊田通商は、介護用品の販売・レンタルから介護事業者向けのソリューションまで幅広い介護関連事業を展開し、商社ならではの付加価値の高いサービスを創造しています。そうした事業の一つが、子会社の豊通ライフケア(株)で展開している大人用紙おむつのトータルサービスです。介護の現場では近年、おむつの交換回数がコントロールしやすい、利用者の肌トラブルが少ない、などの理由で、紙おむつを使用する施設が増えています。しかし、紙おむつを利用する際の大きな悩みが、使用後の紙おむつの衛生管理と適切な廃棄処理でした。紙おむつのトータルサービス「CLEAN FOREVER」は、こうした課題に対する一つの解決策です。
幅広い領域で、さまざまな介護関連事業を展開
2010年の国勢調査によれば、日本の65歳以上人口は2,944万人を数え、総人口の23.1%に達しました。急激に高齢化が進む中、当社では、「安心・安全・快適」をキーワードに幅広い介護関連事業を展開しています。
たとえば、介護ベッドなど介護用品のレンタル事業では、商品の調達やレンタルセンターの運営を当社が、商品企画と顧客対応を子会社の豊通ライフケア(株)が担っています。また、豊通ライフケア(株)では同時に、介護報酬のファクタリングや、介護報酬の請求・集金代行業務など、介護サービス事業者向けのソリューション事業も展開しています。さらに、子会社の(株)ガット・リハビリィでは、介護用品の通信販売事業も実施しています。
販売から回収・処理までを一貫サポートする紙おむつのトータルサービスを提供
高齢化にともない、需要が増えているのが、大人向け紙おむつです。介護施設などでも、以前の布おむつに代わって、衛生面や職員の負担軽減などの理由から紙おむつを利用することが多くなっていますが、そこで課題となっているのが、使用後の紙おむつを衛生的に処理する方法でした。
そこで、当社では、紙おむつを販売するだけでなく、使用後の紙おむつを完全密封の専用容器で回収し、衛生的に処理するサービス「CLEAN FOREVER」を1993年から提供。各施設の方々からは、介護現場を清潔に保ち、安心して処理を委託できるシステムとして好評をいただいています。
使用後の紙おむつの回収・運搬から中間処理については、中間処理業者の豊田ケミカルエンジニアリング(株)を含む、自治体から認可を受けた専門業者が対応します。また、最終的に焼却処分するまで、適切に処理できたかを確認できるよう、マニフェスト伝票による管理を導入しています。さらに、専用容器には、焼却時に有毒ガスを出さない素材を使用するなど、環境にも配慮しています。
紙おむつリサイクルの事業化も検討
また、当社では、現在、焼却処理している使用済み紙おむつを再生紙としてリサイクルする可能性についても、検討を進めています。使用済み紙おむつを原料とするリサイクルパルプの用途が少ないことが課題となり、実現には至っていませんが、今後もリサイクルの可能性を探り続け、事業化に挑戦していきます。
供給・回収・処理の一貫システムを提供
収集・運搬、中間処理業者との協力によって、紙おむつの販売・回収・廃棄処分までの一貫サービス「CLEAN FOREVER」を介護施設に提供することが可能になりました。

豊田通商の介護関連事業

社会・市場の動向
高齢化率の上昇を受けて、介護施設の利用者数も増加しています。厚生労働省によれば、介護保険がスタートした2000年度で60万4,000人だった利用者数は、2009年度には83万4,000人にまで増加しています。これに対し、これらの施設で紙おむつが広く利用されていることが、調査で示されています。
|
|























アイコンが付いているページをご覧いただくには“Adobe Reader”が必要です。
アイコンが付いているページをご覧いただくには“Adobe Flash Player”が必要です。