サプライチェーン

豊田通商グループは、2012年に「豊田通商グループサプライチェーンCSR行動指針」を策定しました。CSRについてサプライヤーをはじめとする取引先や事業パートナーと共通認識を持つことで、CSRへの取り組みにおいて協調し、互いの持続可能な成長を実現することを目指します。

豊田通商グループサプライチェーンCSR行動指針
  • 従業員の人権を尊重し、非人道的な扱いを行わない。
  • 従業員に対する強制労働・児童労働・不当な低賃金労働を防止する。
  • 従業員に対して安全、衛生的でかつ健康的な労働環境の提供に努める。
  • 雇用における差別を行わない。
  • 関係法令および国際的なルールを遵守し、公正な取引および腐敗防止を徹底する。
  • 商品やサービスの品質・安全性を確保する。
  • 地球環境の健全な維持に努める。
  • 上記に関する情報の適時・適切な開示を行う。

サプライチェーンCSR調査

世界中に広がるサプライチェーンを構築する豊田通商グループでは、サプライチェーン全体における人権、労働安全衛生、環境などのリスクに配慮した事業活動を推進していくため、豊田通商グループサプライチェーンCSR行動指針を取引先と共有するとともに、サプライチェーン・マネジメントの一環として、アンケート調査や訪問調査を行っています。

サプライチェーンCSR調査レポート

人権懸念国に所在し、かつ労働者の人権リスクが高いといわれるアパレル産業と食品産業のサプライヤーを中心にアンケート調査を行い、必要に応じ現地調査を行っています。2015年度はアパレル事業のサプライヤーから対象企業を抽出し、アンケート調査を実施しました。食品事業に関しては新規サプライヤーとの取引開始時に当社のサプライチェーンCSR行動指針に基づいたチェックを継続して実施しています。2015年度の調査ではいずれも問題は見つかりませんでした。

●2015年1月 現地調査レポート
中国の南通世普服飾有限公司の繊維工場において、ブラウス・パンツ・コート・ジャケットなどの生産過程で、人事・安全衛生・品質管理・環境面への配慮が十分に行われていることを確認しました。

人権

採用の際にIDで年齢を確認して18歳以上を雇用するなど、人事担当者が法令遵守に努めていることや、産休や時短勤務の制度もあり、従業員のワークライフバランスにも配慮していることが確認できました。

安全

裁断機を使用する際に、ケガ防止のため金属手袋の装着が義務付けられ、従業員の安全に配慮していました。また、品質管理では、不良品が出た場合は製品を回収し、品質会議を開催して原因特定の上、顧客に報告しています。

環境

オフィスや工場内はきれいに清掃され、倉庫内も整理整頓が行き届いていました。型紙や裁断から出る紙や生地の切れ端はリサイクルに使用されるなど、環境面でも取り組みを実施しています。