労働安全衛生の推進

豊田通商の推進

経営トップ層が直接訪問する工場安全診断を実施しました。

「安全パトロール」に臨む役員
「安全パトロール」に臨む役員

豊田通商では、国内外の事業拠点に対し、経営トップや事業本部のトップが自ら安全を点検する「工場巡視」や「安全パトロール」を実施しています。さらに管理体制や安全衛生委員会の活動状況、年間活動計画の推進状況など21項目を審査する「工場安全診断」や、災害を未然に防止するための「リスクアセスメント」を実施しています。これらの結果を基に、課題の抽出と対策の実施を進めています。

工場安全診断はグループ会社において実施し、安全管理や現場での安全指導を徹底しました。また、これらグループ会社における災害の未然防止活動として、各社の危険源を抽出し対策を検討するリスクアセスメントも実施しました。

労働災害発生件数と休業度数率(2016年度)

発生件数(うち休業以上) 度数率
国内 36件(7件) 0.23
海外 88件(42件) 1.92
  • 休業度数率:災害発生の頻度を表す指標。100万のべ実労働時間あたりの労働災害による死傷者数で算出する。
休業度数率

仕入先の推進

約550社の仕入先さまとつくる「安全衛生協力会」が、安全管理の向上を推進しています。

約550社の仕入先さまのご協力の下、「安全衛生協力会」を組織し、災害防止に取り組んでいただいています。また、仕入先さまからの希望に応じ、当社の安全衛生のノウハウを現場でアドバイスしています。

仕入先さまは「工事」と「納品」の2業種に分かれ、それぞれ年4回、大会・研修会を開催し、安全管理や不具合指摘の傾向を共有しています。大会・研修会では、金属、グローバル部品・ロジスティクス、機械・エネルギー・プラントプロジェクト、化学品・エレクトロニクス、食料・生活産業の5本部の役員・部長が出席し、安全推進メンバーが事務局を務めます。

2016年度も交通安全や法令順守をテーマとし、安全管理の向上に取り組みました。

投資先の推進

投資事業の安全審査を計画段階で実施しています。

工事が付帯する投資事業のうち、出資率が50%以上のものについては、計画段階から工事施工サイクルを監査し、安全管理体制を構築しているかを確認しています。

安全推進室は、無事故・無災害で工事を完了するために、5つの安全施工サイクルが順調に機能するよう、発注者としての「安全配慮義務」に努めています。

5つの安全施工サイクル
  1. 1.新規入場者教育
  2. 2.作業指示の実施とKY(危険予知)の実施
  3. 3.安全パトロール
  4. 4.安全ミーティング
  5. 5.4S(整理・整頓・清潔・清掃)