環境マネジメントと教育

環境マネジメント

環境推進体制

国内外の環境マネジメントシステム

当社グループでは環境マネジメントシステムを、国内においてはISO14001規格に準拠し、海外では環境管理ルールブック(独自基準)に基づき運用・管理しています。国内外ともに、その運用管理状況を定期的に内部監査し、環境管理レベルの向上に努めています。

地球環境連絡会(2016年8月)
地球環境連絡会(2016年8月)

「地球環境連絡会」

当社グループではCSR推進委員会の活動の一環として「地球環境連絡会」を年1回開催し、「豊田通商グループ環境方針」の実現に向け推進活動を行っています。

この連絡会を通じて前年度の環境活動の結果をレビューし、それに対しマネジメントから当年度の対応指示が出されます。さらに環境改善事例や環境事故再発防止策の共有化を行っています。

2016年8月の「地球環境連絡会」では当社グループ会社60社が参加しました。上記に加えISO14001の規格改定の案内などを行いました。

なお、当社グループは2015年にISO14001認証の更新審査を受け、同認証の有効期間を2018年9月14日まで更新し、同2018年春に、ISO14001:2015への移行を完了する予定です。

環境マネジメント推進体制

環境マネジメントシステム体制

環境リスクの確認・評価

新規事業の事前確認

豊田通商では全ての新規事業への投融資にあたり、事前に環境影響を洗い出し、必要と判断した場合は環境汚染リスク低減策を講じています。

具体的には、新規事業で利用する対象である土壌、大気、水質、化学物質、廃棄物、生態系などの計10項目を厳格にチェックしています。

既存事業のリスク評価

既存の事業体については、「環境リスク評価」の仕組みを導入しています。設備ごとの汚染リスクと、作業現場の管理レベルを定量評価し、必要な場合は改善を指示し、汚染リスクの低減に取組んでいます。

また、環境法令の順守状況についても半年ごとに報告を受け、後述の内部監査、外部監査・審査で裏付けを取っています。

環境事故対策

当社グループは「環境事故の報告ルール」を設けており、グループ会社や請負会社で環境事故が発生した場合は、直ちに対応するとともに、社内外への報告、原因の究明、対策までを把握、チェックしています。

環境事故で得た教訓は上述の「地球環境連絡会」や当社グループ内のイントラネットで事故・対策事例を共有し、グループ全体での環境事故の未然防止につなげるようにしています。

また、日常点検を徹底することにより設備・車両からの油もれを防止するとともに、緊急時に備えて定期的に訓練を行っています。さらに車両などに油もれ対策キットの装備を推奨し、油もれによる環境汚染の未然防止に努めています。

2017年3月期は環境に影響を及ぼす重大な環境事故・苦情は発生しませんでした。

産業廃棄物の適正処分

当社グループでは、産業廃棄物の適正処分のために、「廃棄物管理マニュアル」を作成・配布し、廃棄物処理法と地方自治体の条例を順守しています。

内部監査・第三者監査

内部監査、第三者監査で環境マネジメントシステムの有効性や運用状況を検証しています。

重点課題である環境法令の順守評価を半年ごとに実施し、さらに内部監査、外部審査で法令順守状況をダブルチェックしています。

内部監査・第三者監査実績(2017年3月期)

豊田通商(単体) グループ会社
内部監査 10部署 8社
第三者監査 21部署 34社

環境マネジメント推進のための人材育成

ISOセミナー(2016年4月)
ISOセミナー(2016年4月)

国内の当社グループの従業員を対象に「ISOセミナー」と「ISO14001内部監査員養成講座」を実施しています。

セミナー開催実績(2017年3月期)

ISOセミナー ISO14001内部監査員養成講座
豊田通商(単体) グループ会社 豊田通商(単体) グループ会社
名古屋 105名 123名 6名 23名
東京 67名 31名 5名 5名
大阪 8名 3名 - -
337名 39名

生物多様性ガイドライン

豊田通商は2015年12月に「豊田通商グループ生物多様性ガイドライン」を制定いたしました。

豊田通商グループ生物多様性ガイドライン
  • 取組みの基本的な考え方
    私たちは生物多様性の重要性を認識し、グローバル且つ、長期的視野に立ち、生物多様性の保全に取組みます。
  • 事業創出による貢献
    私たちは事業を創出する中で、生物多様性と事業活動との両立を目指します。
  • 社会との連携・協力
    私たちは政府・国際機関・NPO等、生物多様性に関係する社会の幅広い層との連携・協力関係構築を目指します。
  • 情報開示
    私たちは企業活動と両立する生物多様性に関する自主的取組みや成果を開示することにより広く社会と共有し、もって持続可能な社会の発展への寄与を目指します。

環境教育・啓発活動

従業員の環境意識向上

e-ラーニングや環境月間を通じて、従業員の環境意識を高める取り組みを進めています。

環境関連の映画上映会(2016年6月)
環境関連の映画上映会(2016年6月)

当社グループ内イントラネットにISO14001規格や環境社会検定(生物多様性検定・エコ検定)のe-ラーニングを開設し、従業員が環境について学べるようにしています。

6月の環境月間には、環境関連の映画上映会を実施しています。さらに、トヨタグループ共同の環境活動として、「オールトヨタ地球環境月間」キャンペーンに取組んでいます。

2017年3月期e-ラーニング受講者数

(年度)

2016年
ISO14001規格(基礎編・応用編) 257名
生物多様性検定・エコ検定 30名
環境活動の年間スケジュール
環境活動の年間スケジュール