事業紹介

サプライチェーン

事業について

サプライチェーン本部は、サプライチェーンを守りつなぐ機能を更に磨きあげ、地政学リスクの課題やグローバルで多様化するニーズに幅広く対応することを本部ミッションとし、現在世界38カ国に現地法人・事業体79社163拠点を展開し、これらの拠点・物流網を駆使し、部品の最適一貫物流体制を整えることにより、グローバル規模の自動車部品サプライチェーンを構築しています。本部Vision2030として『「つくる」「はこぶ」「つなぐ」を変えてサプライチェーンの進化で未来社会への責任を果たす』を掲げ、技術力のあるパートナーと共に持続的な成長を目指します。

「つくる」では、タイヤ組み付け等のアッセンブリー事業やエアバッグ・クッション等の生産事業を展開している他、内外装部品・アクセサリー分野においては、商品の企画・開発から原料調達・加工を手掛けています。さらに、エアバッグ等の製造時に発生した端材をリサイクルし、再資源化する循環型モノづくりを推進します。

「はこぶ」では、当本部が有するグローバルな物流拠点・需給管理機能により、多種多様化するお客さまのニーズに適切に対応しています。さらにデジタル技術を保有するパートナーと取り組む物流最適化や倉庫内オペレーション自動化、輸送に使用する梱包資材の開発・再活用等を進め、物流領域におけるCO2削減を推進します。

「つなぐ」では、当本部ならではの取引先ネットワーク、モノづくり・物流機能、さらにグローバルなサプライチェーンを管理するシステムを組み合わせ、サプライチェーンを可視化。災害や地政学リスク等に対するソリューション提供やデータの一元管理化を実現し、自動車産業のみならず、他産業のお客さまの課題解決に貢献します。

これらを実現するため、先端技術・新素材の発掘および新機能開発に引き続き注力していきます。また新たな事業パートナーや顧客開拓を進め、燃料電池等の環境ソリューション分野を含めたネットワークの拡大を図り、コア・有望機能の社会展開を推進します。

特に、自動車産業の変革の中で、モビリティ(二輪/四輪/他)の電動化への投資や布陣の見直しを積極化し、新たなモビリティ社会づくりに注力するとともに、カーボンニュートラル(CN)を前提とした事業開発のチャレンジを行い、 未来社会への責任を果たします。人、商品、技術、社会をグリーンにつなぎ、次世代モビリティ社会の発展に貢献します。

タイヤ組付
AutoStore(豊通物流安城)
FCトラック(TKLC導入)
仙台空港 太陽光パネル
主な事業内容
グローバル部品 部品の輸出入・海外間調達に対する混載物流・需給管理機能を付加した商物一体の最適サプライチェーン構築
ロジスティクス・モジュール 顧客の生産に直結した物流サービスや、海外でタイヤ組み付け等の自動車生産部品のアッセンブリー事業、xEV向けバッテリー組付・ワイヤレス給電システム開発、中小企業の海外進出を支援するテクノパーク事業を展開
部品・用品・機能品 モビリティ用内外装部品・用品の材料調達、生産、販売、サービスの開発
燃料電池、環境ソリューション提供
営業開発部 航空部品、空港運営、電動化商材を中心とした新事業創造
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