アフリカ

90年以上にわたり、豊田通商がトレーディングや事業投資を通じてビジネスを展開し、地域や人々と共に成長していくという長期的な観点で市場開拓に取り組んできたアフリカ。2012年のフランス最大の商社CFAOへの資本参画によって、当社のアフリカでの事業基盤は確固たるものとなりました。当社の戦略的重点地域であるアフリカでの活動を、関連会社と一体となり、さらにスピード感を持って対応するために、2016年12月にCFAOを完全子会社化、2017年4月には当社初の地域を軸とした営業本部「アフリカ本部」を新設しました。アフリカ本部では、54カ国中53カ国のネットワークと約15,000名ものアフリカのプロ人材を最大限に生かし、多彩なビジネスを展開しています。

自動車SBU*では、サブサハラ・アフリカ全域での自動車販売・アフターセールスから、ナイジェリアでの二輪車の生産、南アフリカでの自動車の生産支援事業に至るまで、自動車事業バリューチェーン全体の拡大・強化を図っています。

ヘルスケア・化学品SBUでは、北西アフリカを中心に、アフリカ22カ国で展開する医薬品卸事業を通じて、人々の健康に寄与する取り組みを展開しています。

食品・生活産業SBUでは、コートジボワールでCarrefourと提携してショッピングセンターを開業、HEINEKENとの合弁でビール製造事業を展開するなど、アフリカで台頭する中間層のニーズに応えるビジネスを積極的に展開しています。また、ケニア初となる国内での肥料の生産・販売を開始するなど、農業ビジネスにも取り組んでいます。

機械・テクノロジー・新規事業SBUでは、ケニアでオルカリア地熱発電所を完工するなど、経済発展に欠かせない電力インフラの整備を通じてアフリカに貢献しています。

サブサハラ・アフリカ自動車販売店の為の集中在庫ヤード(ベルギー)
サブサハラ・アフリカ自動車販売店の為の集中在庫ヤード(ベルギー)
医薬品の集中在庫拠点(フランス)
医薬品の集中在庫拠点(フランス)
次世代ショッピングセンター(コートジボワール)
次世代ショッピングセンター(コートジボワール)
主な商品・サービス

自動車、ヘルスケア、 消費財・リテール事業などを中心に製造・販売・サービスを行う他、
電力インフラ、農業、 ICTなどアフリカの課題解決につながる分野で新規事業の開発に取り組んでいます。

価値創造事業

アフリカ54カ国中53カ国をカバーするネットワーク

当社は英語圏である東南部アフリカ、CFAO社は中・西部アフリカを中心に事業を展開しており、両社の提携によって、リビアを除くアフリカ53カ国をカバーするネットワークを誇っています。
また、アフリカでは複数の地域経済共同体が発足されています。一国一国ではなく、経済共同体単位で市場を捉え、地域全体の最適化を考えた事業展開を進めるべく、フランス、南アフリカ、 ケニアに地域統括拠点を設置しています。

アフリカにおける豊田通商グループビジョン「With Africa, For Africa」

「With Africa, For Africa」という理念のもと、現地に深く根付きながらその人々と共に成長していくという長期的視野で事業創造に取り組んでいます。
事業創造では現地政府との連携が不可欠です。当社は2012年にケニア共和国と包括的な覚書を締結。戦略的事業パートナーとして同国の国家ビジョンの実現を支援するなど、アフリカ各国政府と共にアフリカの持続的成長を目指しています。

また、アフリカにおける真のリーディング企業グループとなるべく、「事業創造」のみならず、「人材育成」「社会貢献活動」を通じてアフリカの自立的発展に貢献しています。


事業創造

事業創造
ケニア政府との覚書更新(2016年8月)

人材育成

トヨタケニアアカデミー
トヨタケニアアカデミー

社会貢献

アフリカ向け社会貢献型
アフリカ向け社会貢献型
ベンチャー育成基金 出資案件

2018年3月期第1四半期の取り組み

アフリカ本部は、コートジボワールにおいて、CFAO SASとオランダのビール製造販売会社ハイネケン社の合弁で設立したビール製造販売会社BRASSIVOIRE(ブラシボワール)のビール醸造所のグランドオープニングを、2017年4月5日に行いました。

アフリカ事業のプロジェクト紹介